20090517-02.jpg エイズへの偏見や差別をなくそうと訴える「キャンドルパレード」が16日、京都市内で行われ、100人が参加しました。主催はエイズ啓発活動団体「HIVとともに生きる会」(小田切孝子代表、略称プラネット)。今年で17回目を迎えました。
 パレードに先立ち京都市役所前で行われた集会では、HIV陽性者らが発言。HIV陽性者の男性は、「陽性者に対する差別・偏見がない社会にしていきたい」と訴えました。小田切代表は「HIVはいまだに世の中で身近に感じてもらえていない。パレードでアピールしよう」と呼びかけました。
 パレードではHIVに関するパンフレットなどとともにコンドームを行き交う若者らに配布し、啓発しました。 
 集会には、日本共産党のこくた恵二衆院議員、石村かず子京都3区候補、井坂博文、佐藤和夫両京都市議が参加しました。