米軍基地に苦しむ沖縄県民と連帯 夏至まつり
米軍基地に苦しむ沖縄県民に連帯しようと「第11回沖縄連帯・夏至まつり」(核も基地もない平和な沖縄をめざす京都の会・京都平和委員会主催)が10日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、市民や沖縄県出身者ら約100人が参加しました。
呉屋宏・同京都の会事務局長は、「国体護持のために沖縄が日本で唯一地上戦となったが、このような事態を二度とくり返してはならない」と強調し、「本日のまつりを平和運動やくらしの活力にして欲しい」とあいさつしました。
片岡明・京都平和委員会事務局長が「米軍再編と日本の基地」と題して講演。米軍の再編・強化、自衛隊との一体化の実態を報告しました。
沖縄在住の沖縄の歌手の会沢芽美さんが「『命の海の話』…今、おきなわから」と題して独唱と1人芝居を演じました。(小杉功)