原発から撤退し再生エネルギーへの転換を 共産・京田辺市議団が2012年予算要求書
日本共産党京田辺市議団は1日、京田辺市長に対し「2012年度京田辺市予算に対する要求書(第1次)」を提出しました。
同市議団では、昨年は市民アンケートにもとづく重点要求を提出。新年度予算に対する全面的な要求書の提出は2年ぶり。
2年前に提出した「予算要求書」で求めた項目の中で、この間の取り組みにより、「平和市長会議への加盟」、「父子家庭への児童手当増額」、「障がい者の第2ケアホームの建設」、「障がい児保育の実施」、「移動支援ガイドヘルパー講習の復活」、「身体障がい者の駐車指定除外者標章交付の改善」、「市北部地域の保育所増設」、「子ども(学童)の歯科治療費の無料化」、「男女共同参画条例の制定」などが実現しています。
今回の「予算要求書」では新たに、「原発から撤退し、再生可能エネルギーへの転換をはかること」、「TPPへの参加は行わないこと」の2点を重点課題として求めたほか、「小中学生の広島派遣事業の毎年実施」、「南部地域での保育所増設」、「不妊治療への公的助成、支援の拡充」、「学校トイレの洋式化、悪臭除去の取り組み」などを盛り込み、14分野218項目の要求を掲げています。(青木綱次郎)