京田辺市給食食材原産地表示 京田辺市は、今年3月以降の保育所・小学校の給食食材の原産地公表を、市公式ホームページで始めました。
 3月の福島第1原発事故以来、食材の放射能汚染への心配もあり、保育所・小学校の給食食材原産地への関心が高まっており、同市では夏以降、市民団体や保護者が、給食の安全確保を求め市への質問書提出や、市との懇談会などに取り組んできました。こうした運動が実ったものです。公表したWeb上のページでは、「この度の東日本大震災による原発事故に伴い食材の産地に関する問い合わせもあることから、3月以降に保育所給食で使用した食材の産地を公表いたします」、「この度の原発事故に伴う食品の安全確保については、厚生労働省で『暫定規制値』を定め、これに基づいて国や都道府県が食品の検査を実施しており、規制値を上回る食品が市場に出回らないよう対応が行われています」というコメントも合わせて掲載されています。(青木綱次郎)
 公表はこちらのページで見ることができます。
公立保育所の給食食材の産地公表について | 京田辺市ホームページ
市立小学校の給食食材の産地公表について – 学校教育課