府本部大会 新婦人京都府本部(森下総子会長)は4日、第36回府本部大会を、京都市下京区のひと・まち交流館京都で開き、命が大切にされる社会に向けて京都市長選で中村和雄市長を実現しようと誓い合いました。大会には府内全域から270人が参加。
 開会あいさつで森下会長は、11月の新婦人全国大会で決定した東日本大震災復興や原発ゼロ、命が大切にされる社会の実現などの方針を紹介し、「京都市長選で市民の『市政を変えたい。何とかしてほしい』の声をエネルギーに中村市長の実現を」と訴えました。
 来ひんとして駆けつけた中村さんは、京都から脱原発市政の実現、市内の仕事を増やす公契約条例の制定、地域の声を市政に生かす区民協議会の設立などの市政刷新プログラムを紹介し、「来年2月にみなさんと一緒に市政刷新したい」と決意を語りました。
 討論では35人が発言。脱原発、若い世代の取り組み、市長選など各分野・地域の運動を生き生きと語りました。
 来ひんとして京都農民連の安田政教事務局長、日本共産党の宮下雅之副委員長があいさつしました。
 大会では「世界最大の福井原発群に隣接する京都こそ、脱原発・再生可能エネルギーへの転換をめざしましょう!京都市長選挙では脱原発の中村和雄市長の実現を!」との特別決議を採択しました
 大会で選出された役員は次の通り(敬称略)▽会長=森下総子▽副会長=井坂洋子、村上ひろみ(以上再)、江本佳世子(新)▽事務局長=魚山栄子▽事務局次長=澤田季江(以上再)