女性の集い 来年1月22日告示(2月5日投票)の京都市長選で中村和雄市長の実現をと、「京都市政を刷新する女性の会」は9日、京都市中京区のラボール京都で集会を開き、370人が参加しました。
 中村氏は、参加者の「中村和雄を京都市長に」とタンゴのリズムの手拍子に迎えられて登壇。「国保料が高すぎる。保険証の差し押さえはひどい」「待機児童がいっぱい。保育園を増やしてほしい」「最低賃金で働いて、生活できないのでダブルワークしている」などの参加者の質問に、中村氏は1つずつ丁寧に答えた上で、「脱原発をしっかり発信できる市長になりたい。関電の株主総会で原発をとめろと迫る」と訴えました。
 また京都市の経済について、13年間で企業が16%倒産するなど政令市で大阪市に次ぐ不況だと指摘。「京都の経済を循環、底上げするため、公契約条例を必ず実現したい」と訴えました。
 日本共産党の倉林明子京都市議が情勢報告を行い、若狭湾の原発群がすべて、2月に点検のため休止されると指摘。「市長選では必ず原発の再稼動を許すか、原発をなくすのかが問われる。議会で現市長は『国が判断すること』と答弁しているが、はっきりと『原発ゼロ』を発信できる市長が必要だ。中村市長を実現しよう」と呼びかけました。