総選挙勝利へ街宣 共産党・堀内(比例)、吉田氏(4区)ら
日本共産党京都府員会は、来るべき総選挙の勝利に向け、衆院候補と比例候補の街頭宣伝を、スタートしています。西大路四条では17日、衆院比例近畿比例ブロックの堀内照文候補、衆院4区代表の吉田幸一候補が、同党の「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」を紹介しながら、訴えました。
堀内候補は兵庫県相生市で15歳までの医療費が無料で保育料も無料、幼稚園から中学校まで実施されている給食も無料という市政を紹介し、政治姿勢が変われば財源は作れると強調。90億円あればできる被災地の子どもたちの医療費無料化を拒否した野田首相を厳しく批判し、「アメリカへの思いやり予算や基地負担金で2700億円。いったいどこの国の首相なのかと言いたい。アメリカにも大企業にも物が言える日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。
吉田候補は、一体改革と言いながら社会保障を切り下げ、消費税を増税する野田政権を批判。消費税を5000万円支払っている業者が消費税10%になれば。1億円もの消費税になり、経営が成り立たず、正規社員を非正規にするしかないと述べたことを紹介し、「地域経済、雇用を破壊する消費税増税を力合わせてストップさせよう」と呼びかけました。無駄の象徴・八ツ場ダムの建設中止、原発推進費の4200億円の凍結、大企業や富裕層に応分の負担を求め、大企業の行き過ぎた減税をやめることで約15兆円が確保出来るとのべました。