戦前の治安維持法下での労働や民主運動などに携わった人々の足跡を研究している「京都の民衆運動史を語る会」(代表・岩井忠熊立命館大学名誉教授)の総会が24日、京都市下京区のひと・まち交流館で行われました。
岩井代表は、活動報告をかねたあいさつで、同会の機関誌「燎原(りょうげん)」が「治安維持法の時代を伝える唯一の雑誌」と歴史研究者の間で認められていることなどを紹介し、「これからも継続・発展させていきたい」と決意を語りました。
大西広京都大学大学院経済学研究科教授の「中国はいま何を考えているか」と題した講演も行われました。