原発ノーの声は大きな希望 八木町で共産党創立90周年つどい
南丹市八木町共産党後援会は14日、町内レストラン ジェノアで「党創立90周年記念カフェでトークin八木」を開催しました。
仲絹枝南丹市議会議員夫妻のうたごえで開幕した会場のレストランは37人の参加者でうまりました。あいさつに立った宅間正夫さんは、八木町における共産党の歴史を語り、会場には当時を思い起こしながらうなずく姿も見られました。
向日市からかけつけて頂いた元向日市議会議員大橋満さんによる「世直しご一緒に」のトークでは、大橋さんが44年にわたって向日市で活動されてきた経験を織り交ぜながら、党の90年の歴史を熱く語っていていただくものとなりました。
お昼も過ぎ、お楽しみのランチタイムです。肉料理を中心に、揚げ物、サラダ、そしてピラフ。デザートとコーヒーでしめくくり。食事の途中から参加者のトークが始まりました。参加者全員に話をして頂きました。戦後八木町で初めて議員になられた蔭山源さんさんの思い出、200人を超える人々が参加した平和行進、ゆがんだ同和行政の時代のたたかいや作業所を守る共同の広がりなど、町民の苦難とともに活動を続けてきた共産党の姿をあらためて思いおこさせるものとなりました。もちろん、今日の民・自・公による国民無視の政治へは多くの方から怒りの声が上がりました。その中で、「今全国に広がる原発ノーの声は大きな希望だ、子どもを育てる若いお父さんお母さんたちと一緒に運動していくことが本当に大事になっているという」トークには参加者の共通の思いが込められていたように思いました。
この日7月14日は党創立90周年記念と同時にパリ祭=フランス革命の記念日=でもあります。その後これに続くアメリカの独立宣言等、日本の憲法の源流とも言うべき歴史的な記念日であることが思い起こされます。
今、若い人々を中心にした大きなパワーが政治を動かそうとしています。わたしたちの町でも、こうした時代の流れに励まされながら、新しいつながりを広げ、政治を変える確かな力を大きくしていきたいと思いました。(山田明)