共産党・倉林参院候補が立候補表明後初の街頭宣伝 、国政への決意訴え
日本共産党の倉林明子参院京都選挙区候補は19日、四条柳馬場交差点付近で、立候補表明後初となる街頭宣伝を行い、国政への決意を語りました。
倉林氏は、「私は原発事故で大きな被害をうけた福島県出身です。原発ゼロへというみなさんの願いを実現するため、国会へ送り出してほしい」と決意を表明。看護師を経て府議、京都市議となり、住民の命と暮らしを守るために奮闘してきた自身の経歴を紹介し、「消費税増税や社会保障改悪など自民、民主、公明が談合政治を行っています。消費税増税反対、原発ゼロ、農業と暮らしを壊すTPP参加反対を実現するため、京都選挙区で勝ち抜き、政治を変えたい」と訴えました。
同党の渡辺和俊府委員長は、原発ゼロ、消費税増税反対の取り組みが大きなうねりになっていることを紹介し、「総選挙ではこの京都1区で穀田恵二衆院議員を、来年の参院選では倉林明子さんを押し上げ、政治を変えよう」と呼びかけました。
同党の前窪義由紀府議団長、山中渡市議団長らが、倉林候補の府・市会議員としての実績や人柄を語り、参院選と総選挙勝利を訴えました。
宣伝中にエールを送った男性(80)=中京区=は、「倉林さんは昔からよく知っている。地域でも住民の声をよく聞き、議会で取り上げてもらっている。国会でも絶対活躍できると思うので頑張ってほしい」と語りました。