脱原発へ大運動を 京都自治労連大会
京都自治体労働組合総連合(京都自治労連、池田豊委員長)は19日、京都市中京区内で定期大会を行い、2012年度運動方針を採択しました。
運動方針は、▽脱原発・再生可能エネルギーへの転換を求める大運動▽地域循環型経済への転換で雇用拡大、中小企業の活性化、豊かな地域づくり▽非正規雇用労働者の均等待遇を確立し、本格的な組織化を進める▽「税と社会保障の一体改革」を許さず、消費税増税反対、TPP参加阻止のたたかいを進める▽道州制導入へ道をひらく「地域主権改革」を許さない―などを柱に掲げています。
池田委員長はあいさつで、地域住民の繁栄を現在の情勢に見合った運動で行うことを提起し、脱原発、地域活性化、非正規労働者の均等待遇の実現などを強調しました。
京都総評の岩橋祐治議長、日本共産党の倉林明子参院京都選挙区予定候補が来ひんあいさつしました。