内部被曝への不安 さよなら原発長岡京市民の会が上映会
「さよなら原発長岡京市民の会」はこのほど、長岡京市のJR長岡京駅前バンビオで、鎌仲ひとみ監督ドキュメンタリー作品『内部被ばくを生き抜く』の上映会を行いました。京都市内を始め向日市、大山崎町などからの参加者を含め60人が集い、『内部被曝』について学び合いました。広島、チェルノブイリ、イラク、福島と長年にわたり放射能汚染と関わって来た4人の医師の体験や話から、内部被曝が日本人みんなの問題であることへの理解が広がりました。
子ども連れの若いママやパパたちの参加も多く、低線量の放射能が飛散している中で環境が汚染され、呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被曝にどのように対処していくか、また内部被曝に関して子どもの将来への不安など、上映後も感想や疑問などを出し合いました。長岡京市への要望なども出され、同「市民の会」としても今後も働きかけを強め、引き続き毎月11日に宣伝・署名・募金活動を進めて行く予定です。(室正人)