消費税増税 国民の信を問え 増税反対マラソン宣伝
177日目を迎えた京都駅前での消費税増税反対マラソン宣伝が24日昼行われ、京建労や消費税をなくす会などから17人が参加して、消費税増税など一体改革関連法案の廃案を求める署名を呼びかけました。
マラソン宣伝は、消費税廃止京都各界連絡会の呼びかけで、昨年12月5日にスタート。毎週月曜日から金曜日の昼12時半から30分間、週替わりで各団体が担当してきました。
この日の宣伝では京建労のメンバーが「消費税大増税の採決強行は絶対に許せません。国民の6から7割が反対しているのに民自公談合で勝手にきめてしまうなど言語道断。野田内閣の速やかな退陣を求め、国民の信を問うべきではないでしょうか」などと訴えました。
若い人から高齢者まで次々と署名に応じ、30分間で48人分の署名が集まりました。「野田さんは言うことがころころ変わって信用できない」と署名した乾道子さん(77)は年金生活者。「年金は減るし、介護保険に医療保険、年寄りは早く死ねということか。早く辞めてもらわなあかん」と話していました。北海道から旅行で来たという2人連れは「10%になったら旅行どころじゃなくなる。楽しみを奪わないでほしい」と応じました。