憲法、教育基本法守る先頭に 高齢者大会
21世紀第6回京都高齢者大会(同実行委員会主催)が1日、ラボール京都で開かれ、のべ600人が参加。「憲法、教育基本法改悪を許さず、社会保障制度改悪阻止の運動の先頭に立とう」と呼びかける大会宣言を採択しました。
全体会では、岡本康・京都高齢者連絡会代表委員が「小泉内閣は、アメリカいいなり、憲法あしげにし、海外で戦争する国づくりを進めてきた。しかし、『9条の会』など平和と民主主義の力強いたたかいがあり、力を合われば、この攻撃は打ち破れる」と述べました。
京都総評の河合秀明事務局長、新社会党京都府本部の池内光宏書記長、日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補が来賓としてあいさつしました。
林直道・大阪市立大学名誉教授は講演で「高齢者は、今日の日本を築きあげた功労者。高齢者をいじめ、金持ちやアメリカにへつらう者に未来はまかせられない。方向転換させましょう」と訴えました。