「原発即時ゼロ」金曜宣伝 綾部で80人が参加
官邸前集会と連帯する「原発即時ゼロ 綾部第3金曜日集会・パレード」が19日、80人が参加し行われました。
午後6時、暗くなったJR駅前には「原発ゼロ」など自分で作成したプラカードや、ペンライトなどを持った団体や市民が集まりました。集会では、堀口達也市議が南相馬市へボランティアに参加し、原発20キロ圏域の「小高区」の視察を報告。「立ち入り禁止が4月に解除されて、1年7ヵ月が経過しているのに津波で流された車や漁船は田んぼの中に道路に放置されたまま」「地震で崩れた家はそのまま」「除染はできずに、上下水道は復旧されていない」と復興が進んでいない現実を報告。そして「人と原発が共存できないことを目の当たりにした」と原発即時ゼロを訴えました。
集会のあとパレードを行い、みんなで「原発即時ゼロを」「再稼働をするな」とコールをしました。
集会とパレードを呼びかけた「原発ゼロをめざす綾部交流センター」は、東京100万人集会に呼応をして、JR綾部駅前で11月11日(日)11時11分に呼応集会とパレードの開催を報告し参加を呼びかけました。(H)