関電支店前行動 「『原子力の日』を『脱原子力の日』に!」─18回目となる大飯原発再稼働撤回を求める関電京都支店前行動が26日行われ、約470人が参加。同日は政府が定めた「原子力の日」にあたり、「今日を『脱原子力の日』に変えよう! 再稼働撤回を!」とアピールしました。
 参加者は関電前で「大飯を止めろ!」「原発反対!」と関電支店前でコールした後、関電支店周辺を2周回りながらアピールするぐるぐるデモを行いました。
 初めて参加したという林リエさん(34)は、「初めてで不安もありましたが、来て良かったです。デモに怖いイメージを持つお母さんもいるので、今度からは、大丈夫だから一緒に行こう、と周りに声をかけていきたいと思います。仲間といっしょに原発や放射能の問題について考える会をつくりました。危険な原発をなくすために行動していきたい」と語りました。
 ウサギの形の帽子をかぶってアピールした斎木美希さん(24)は、「『原子力の日』を原発をなくす日に変えたいと思って来ました。だれでも気軽に参加できるデモにしたいと思ってウサギの帽子をかぶってきました。大好きな京都の町を放射能汚染させるのは嫌です」と話しました。
 大飯原発ストップを訴える「大飯原発差し止め原告団」が原発差し止め訴訟への参加を訴えるなど、多くの市民・団体が参加しました。日本共産党のはら俊史(1区)、かみじょう亮一(6区)の両衆院京都選挙区候補や地方議員らが参加しました。