要求運動広げ、知事選勝利を 民主府・市政の会「新春のつどい」
「府民本位の新しい民主府政の会」と「市民本位の民主市政をすすめる会」は9日、京都市中京区の京都国際ホテルで新春のつどいを開き、要求運動の拡大、来年春の知事選勝利などを決意し合いました。同会の構成団体や個人など360人が参加しました。
両会の代表委員をつとめる森川明弁護士があいさつし「総選挙では投票率が戦後最低にまで下がりました。これは民主党には裏切られた、自民党には入れたくない、維新の会は信用出来ないという人たちの判断があったから。投票には至らなかったけれど、こうした方々と運動をともにする可能性は大いにあると思います。府知事選、参院選で勝利し、政治を変えていこう」と訴えました。
昨年2月の市長選挙で候補者として奮闘した中村和雄弁護士は、東京都知事選での宇都宮健児候補の奮闘、ダンス規制法改正を求める署名が10万人分を突破するなど、さまざまな運動が大きく広がったことを紹介し、「憲法を変えようという勢力が国会の多数を占めていますが、多くの国民は望んでいません。憲法を守るたたかいの先頭に立っていきたい」とあいさつました。
日本共産党の井上哲士参院議員(参院比例代表候補)があいさつし、夏の参院選に向けて消費税増税反対、雇用を守って中小企業応援、社会保障拡充などで運動を広げていくこと述べ、「原発再稼働、TPP推進など安倍内閣が破たんをもたらすのは明白。私は5月5日に55歳になります。ゴーゴーゴーゴーと、前進あるのみで頑張っていきたい」と語りました。
脱原発や、ダンス署名に取り組んだ人らが発言し、倉林明子参院京都選挙区候補(市議団幹事長)が紹介されました。ダンスグループ「京都B-BOY CDEW」のメンバーがブレイクダンスを披露し、会場を沸かせました。