ハイクファミリー1月例会 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは6日、例会「大文字山パート3」を行い、29人が参加しました。
 京都府立洛東高等学校脇の小公園でストレッチと参加者確認を行い、9時25分に歩き出しました。小川を右手に見てしばらく歩くと鏡山への登り口です。ここからは直ぐに急登になり、正月でなまった身体には応えます。発汗作用も盛んになり途中で衣服の調整をしました。急登の連続で30分も歩くと鏡山(257メートル)へ着きました。樹林の中の山頂は展望がありません。
 山頂からやや下ると、京都一周トレイルの道と出合い標識に従い、大文字山へ向かいました。山火事の跡の見晴し台に着いたのが11時15分で、少し早いが昼食休憩にしました。12時に出発し、大文字山(465メートル)には12時40分に到着。山頂には三角点もあり、大勢の登山客が集まっていました。眼下には京都市内や花山天文台のドームも輝いてよく見えました。
 記念写真を撮り、12時50分に山頂を後にメーンルートをレスキューポイントA17まで行き、ここから直角に右手の谷に下りました。まさにバリエーションルートで踏み跡は落ち葉で覆いつくされ、まるで絨毯の上を歩くような足元です。木々につけられたテープを頼りになおも下ると枯れ木の中の谷間へ、大きなS字のカーブを曲がり谷下へ着きました。風もなく、他のパーティに会うことも無く快適なコースでした。
 このあたりは害虫が多いのか駆除した木々の中を歩くと、やがてメーンルートの大文字の火床への道に出合いました。銀閣寺前に14時10分に着き解散しました。(八木)