日米両政府にXバンドレーダー反対表明を 新婦人府本部が申し入れ
新日本婦人の会京都府本部(森下総子会長)は8日、米軍ミサイル追尾用高性能レーダー「Xバンドレーダー」の京丹後市経ヶ岬への配備中止を求める申し入れを山田啓二京都府知事に行いました。西村紀寛総務調整課長が応対しました。
申し入れ書では、06年に同レーダーを開設した青森県つがる市では、1年間に7人の米軍属が宿舎内の暴力、飲酒が原因で強制的に帰国させられているほか、近隣の女性宅への不法侵入や酒気帯び運転がなどで逮捕事件が相次いでいると指摘。
憲法にもとづき、府民の命と財産を守ることを使命にしている京都府知事として日米両政府に同レーダー配置に対して反対表明をするよう求めています。