「格差社会」転換のたたかいを推進 京都自治労連
京都自治労連の第74回定期大会が13日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、2006年運動方針、大会スローガンなどを採択しました。
山村隆委員長は開会あいさつで、この一年はあらゆる面で「構造改革」とのたたかいだったと強調。これからの一年間を、「格差社会」を転換する闘いを運動の中心にすえ、最低賃金、年金、生活保護などの最低規制の向上や地方切捨てのリストラ攻撃とのたたかいを強めながら、あらゆる職場で労働組合づくりに力を注ぎたいとのべました。
06年運動方針では、▽すべての運動を組織拡大につなげ、組合員に見える運動を▽「格差と選別」を許さず、生活と権利をまもるたたかい▽「憲法」をいかし、平和と基本的人権をまもるたたかい▽「小さな政府・自治体」を許さず、住民の生活・権利をまもるたたかい▽政治革新にむけたたたかい、などを決めました。
来賓の日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補があいさつしました。