近鉄に安全対策、バリアフリーなど要望 成宮さんと宇治市議団
日本共産党宇治市議団(水谷修団長、8人)は14日、近畿日本鉄道に「近鉄京都線についての要望書」を提出し、本社の担当者と懇談。同党の成宮まり子参院京都選挙区候補、穀田恵二衆院議員(代理・小林秘書)らが同席しました。
要望書は、鉄道利用者を対象にしたアンケート調査をもとに事前の実態調査などを行って、向島、小倉、伊勢田、大久保の各駅、京都線全線について14項目にまとめたもの。「安全を最優先にした運行とそのための整備をはかる」ことを求めた上で、駅ごとに、改札や待合室のバリアフリー化、車いすで対応できるようトイレを水洗化することなどを要望しています。
近鉄側から「安全対策として、ホームからの転落事故防止のための非常通報ボタンを今年度に小倉駅に設置し、順次もうける」「小倉駅上りホームのトイレは、障害者、高齢者も使えるトイレに改修する」などの回答を得ました。(宇治市議団、川原)