ジャーナリストの斉藤貴男氏を迎えての講演会「格差社会・管理社会 差別教育・戦争国家」が15日、京都市中京区の京都アスニーで開かれ200人が参加しました。かかもがわ出版・かもがわサロン・ブックセンター本の風が主催。
斉藤氏は、構造改革や民営化の名で、教育、社会保障分野にまで、すべて金で換算する企業経営の論理が持ち込まれている問題や憲法・教育基本法改悪の背景と最近の動向などについて、取材体験を交えて話しました。
教育基本法改悪問題に言及した斉藤氏は、「愛国心」が法律に明記されれば、学校の通知表で評価の対象とされて、内心の自由を侵すものだと指摘しました。