年金者組合府本部大会 全日本年金者組合京都府本部の第25回定期大会が26日、京都市上京区の社会福祉会館で行われ、○高齢者が安心して暮らせる社会保障制度の充実○医療・介護保険制度改悪に反対し、充実を求める○地域に根を張った運動の前進○広大な協力共同の実現○平和と民主主義を守る、を柱とする活動方針を採択。年金の2・5%引き下げや消費税増税に反対する宣伝と署名を毎月25日に行うことや次期大会までに5800人の組合員を目指すことを確認しました。
 山崎彰委員長があいさつで「だれもが安心して高齢期を迎えるため、年金制度の充実を求める先頭に立っている事に自信と誇りをもって運動を続けよう」と呼びかけました。京都総評や京都社保協などから、京丹後市の米軍レーダー基地設置反対やTPP参加反対、憲法改悪などのたたかいで連帯のあいさつが行われました。京都高齢者運動連絡会の岡本康代表委員は「東京都議選での共産党の躍進を喜びあい、参院選では京都から私たちの代表として倉林明子さんを国会に送ろう」と述べました。
 選出された役員は次の通り(敬称略)。○執行委員長=山崎彰○副執行委員長=長田豊、小島淳子、小林長俊、中松清、森脇芳男○書記長=吉田靖(いずれも再)