安倍暴走政権に審判を(3)
共産党は民衆の財産!
「辰巳針灸院」院長・寺野哲也さん
関西電力京都支店前のアピール行動に参加して1年。毎週金曜日の午後5時から白い防護服を着て市民に脱原発を訴えるのが生活の一部になりました。原発事故で命の大切さ、何の批判もせずに原発の電気の恩恵を受けて来た世代の責任を痛感しています。
政治には無関心でしたが、3年前の政権交代では民主党に期待しました。間もなく化けの皮がはがれました。昨年の総選挙では脱原発を第一に掲げた未来の党に投票しました。うさんくさかったのですが、やはり二転三転して、既成政党に幻滅を感じました。原発をなくすには、財界とのつながりがなく、アメリカにものが言えないとだめです。一貫して筋を通す共産党のパワーが必要とされています。「下京原発ゼロネット」を立ち上げ、会長をしていますが、共産党の底力を感じます。学習会や行動提起など党員のまじめな活動には本当に頭が下がります。共産党は民衆の共同財産です。今、共産党に国民の期待が寄せられています。京都から倉林明子さんを必ず通して、国会で脱原発の政治を実現して欲しい。(下京区)
(「週刊しんぶん京都民報」2013年6月30日付掲載)