炎天下の平和行進 伏見・東山コースに100人
朝からカンカン照りとなった6月29日、京都市伏見区の伏見港公園から稲荷、東山、市役所のコースの2013国民平和網の目大行進が100人の参加で行われました。
伏見港公園で出発前の小集会では、原水協伏見支部の藤田秀夫事務局長が司会。同行進実行委員長の川辺一洋さんが、核廃絶を目指す国際的な動きに付いてふれるとともに「国防軍だの国際平和だのと恰好付けて平和憲法を改悪して再び戦争できる国にしようとしている。動員され犠牲になるのは私たち国民です。9条を守るため、大地をしっかり踏みしめて歩きましょう」と激励。伏見地区労の板東利博議長は「体に気を付けて元気に歩き、核廃絶を訴えましょう」と述べました。
被爆2世の母をもつ日本共産党の馬場紘平府議も駆けつけて丹後半島でのXバンド米軍基地建設にふれ、「これは米軍の核戦略に日本を一層深く組み入れる一環であり断じて許してはならない」と訴えました。毎年広島長崎の大会に代表を送っている京建労主婦の会の上見恵美子会長は「みんなで頑張って毎年歩いています。今年も核兵器廃絶の願いを込めて長崎に代表を送ります」と元気いっぱい。
行進は中書島の港公園から、大手筋商店街で核廃絶、改憲阻止を訴え、国道24号線から本町通りを北進、伏見稲荷大社前を通り、東福寺で東山実行委員会にバトンタッチし、東大路から祇園四条から市役所まで元気に行進しました。(仲野良典)