御所南ウオーク 77回目となる御所南ピースウォークが19日、京都市中京区の御所南地域で行われ、11団体から26人が参加しました。夏本番を思わせる日ざしの下、「憲法9条守れ!」、「京都に米軍基地はいらないぞ!」などのコールを響かせながら、歩きました。
 デモ終了後の集会では、自由法曹団京都支部の諸富健弁護士が、憲法96条を改正し、改憲の発議要件を引き下げようとする動きについて、「人権を守り国家権力を縛る、という憲法の価値を根本から変えてしまうものです。そしてその狙いは、平和憲法の代名詞である9条を変えることにあります。京丹後にXバンドレーダーと関西初の米軍基地を作ろうとする動きも進められています。我々の平和を守るため、これらを阻止すべく運動していきましょう」と訴えました。京都新聞の労働組合が活動報告をしました。