米軍レーダー基地反対申入れ 日本共産党京都府委員会、同党の倉林明子参院議員、同党府議団は7月31日、山田啓二知事に対し、米軍専用レーダー基地設置に反対するよう申し入れました。
 申し入れでは、知事が30日の記者会見で「京丹後市長と話をして最終的な決断をしていきたい」と述べたことに対し、住民ら不安や疑問の声が上がるなか「知事がこのような声を無視し、配備を容認し強行に手を貸すことがあっては絶対にならない」と批判。この配備計画について、「京都府だけでなく、ミサイル防衛の名で日本を戦争に巻き込む危険のある軍事対決でなく外交による平和解決を目指そうとする世界の流れに逆行するもの」とし、米軍基地設置、レーダー配備に反対するよう求めています。