15の春は戻らない韓国の元「慰安婦」から学ぶ 左京新婦人
新婦人左京支部は恒例の「夏の平和企画」を20日、左京区役所区民交流室で行い、27人が参加しました。今年のテーマは「15の春は戻らない~韓国元『慰安婦』の今から学ぶこと」。盆前には平和部が会場付近に案内びらをまきました。関心の高い内容で、小学生から会員外からの参加がありました。
新婦人平和ツアーに参加し、ナヌムの家でハルモニたちと交流したり、水曜デモにも参加した京都府本部の澤田季江さんを講師に迎え、「慰安婦問題」とは、ナヌムの家でのハルモニ達の生活や資料館、水曜デモに韓国各地から若者達が参加している様子など、スライドと合わせて学びました。また、韓国の女性運動にもふれ、日本と同じように女性の地位向上や権利問題、TPP、米軍基地問題と、隣の国「韓国」の今についても学べました。澤田さんは、9月末に京都に来るハルモニ達を迎える準備や、日本の「謝罪や保障問題」に政府がしっかり取り組むためにも運動を広め強める事の重要性を強調ました。(浦さち子)