大飯原発停止、次は廃炉 宇治ウオーク
関西電力・大飯原発(福井県おおい町)4号機が15日に停止したもとで、「原発なくそう宇治の会」は19日、宇治市内で提灯を手にウオークし「原発なくそう」とアピールしました。同会のウオークとして7回目のもので、市民約90人が参加しました。
ウオーク前の集会で、宇治市職労の東書記長は、大飯原発が停止し日本で稼働している原発がゼロになったとのべ、「私たちも声を上げ続け、国民の声で原発を廃炉にしていき、原発ゼロを実現しよう」と訴えました。
また、反戦反貧困反差別共同行動の田川代表世話人が京丹後市経ヶ岬の米軍レーダー基地設置問題に触れて、「(府北部に)思いを寄せて、知事に受け入れ拒否すべきと声をあげていこう」と呼びかけました。
参加者らは宇治橋商店街を抜けて京阪宇治駅までウオークし、「原発ゼロの日本にしよう」とシュプレヒコールしました。