秘密保護法案は廃案に! 精華町で学習・宣伝
秘密保護法について考える有志の会主催の緊急学習会が24日午後、精華町のむくのきセンターで開かれ、60人が参加しました。
講師の岩佐英夫弁護士は「法案に規定された秘密の範囲があまりに広く、何にでも厳罰を課すことができる。密告を奨励するなど絶対許してはならない内容。全国のすべての弁護士会が反対を表明している。テレビキャスターや自民党の元幹部からも反対の声が上がり、世論は高まっている。廃案にできる」と訴えました。
参加者からは「まるで治安維持法そっくり」「一般市民もいつ逮捕されるかと怖い」「原発や精華町にある祝園弾薬庫の情報も隠されるのか」などの懸念や質問が次々出されました。
学習会終了後には、新祝園駅前の商業施設で、法案の危険性を訴えるビラの配布や街頭宣伝、「秘密保護法に反対?賛成?」と問うシール投票などにも取り組みました。
学習会と宣伝には、木津川市・精華町・井手町・笠置町の日本共産党議員団も参加しました。(谷田)