NO NUKE 黄色いタオルでアピール 上京診療所職員ら
原発止まった、このまま廃止! 大飯を動かすな!――11月29日夕、京都駅前の関西電力前で行われた原発反対の“キンカン”行動には約130人が参加しました。
注目を集めたのは、上京診療所や薬局の職員ら5人が「福井で原発が爆発したら この範囲で住めしまへん」という文字と日本地図に福井の原発群が事故を起こした場合に住めなくなると言われる範囲を示した黄色いタオル(縦21センチ、横110センチ)。今年10月、同診療所の反核平和実行委員会(8人)でデザインしたものです。
同実行委員会は、これまで自然エネルギーを考える映画上映や原発の学習会などを行って来ましたが、「みんなで一緒にアピールできるグッズを」の意見から作製。実行委員長の高尾翔太さん(26)は「12月15日には敦賀原発の視察にも行きます。知り合いや診療所の友の会の人たちにもこのタオルとともに原発はいらないと訴えていきたい」と話していました。