キンカン行動 「このまま廃炉」「再稼働反対」「大飯を動かすな」――17日夕、京都市下京区の関電京都支店前の脱原発を訴える行動には、100人を超える府市民らが参加し、寒さに負けじとシュプレヒコールを繰り返しました。
 友人の描いた子どもの笑顔に「この笑顔のため原発は廃炉に」と文字が書かれた絵を掲げて声を上げていたのは右京区の甲本友子さん(67)。「ここは1人で来ても参加できるのでうれしい。継続は力。廃炉まで立ち続けたい」と元気いっぱいです。
 同支店の西門前では太鼓やダンスでにぎやかにアピール。「放射能が海に流れてるよ」「危ない原発止めようよ」などと関電へ呼びかけました。行動を見て立ち止まっていた男性(20代)「よく続いていますね。原発は確かにいらないと思うけど、代替エネルギーのことをもっと訴えてほしい」と話していました。