集団的自衛権行使の「閣議決定」撤回 母連が宣伝行動
安倍内閣が、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」(1日)を強行し、衆参両院の予算委員会で集中審議(14、15両日)が行われるのを前にした13日、京都母親連絡会(吉田文子会長)は、「閣議決定」の撤回を求める宣伝を京都市内3カ所で行いました。
のべ35人が参加し、「平和が一番!守ろう!憲法九条」「戦争する国づくりを許さない!」のプラスターでアピール。
順にハンドマイクを握って、戦争を放棄した憲法を安倍内閣が勝手に解釈で変えて、海外での武力行使を可能にすることは、憲法破壊のクーデターだと抗議し、「命を産み出す母親が、平和の守り手になろう」「戦後、平和憲法の国と評価されてきた日本の信頼を壊してよいのでしょうか」などと呼びかけました。
吉田会長は、「閣議決定は強行されましたが、『立法化は許さない』『戦争をする国、反対』とご一緒に声をあげましょう」と訴えました。
車の中から手を振って激励したり、閣議決定撤回・立法化反対の署名に応じる市民の姿がありました。