比良白滝山とごう音轟く夫婦滝 ハイクファミリー8月例会
新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは、24日、例会「比良坊村から白滝山・打見山」を行い14人が参加しました。
京都バス坊村バス停に8時45分に集合し、準備体操をして出発。明王谷の林道を進み9時45分に伊藤新道出合いに着きました。ここからワサビ谷は急登の連続です。沢筋に付けられた道は荒れて倒木と段差のある道になっていました。風が無く蒸し暑い中、休憩をはさみながら登ります。
前日の大雨で水量が増したワサビ大滝を越え、さらに急坂を登り、12時前に白滝山に到着しました。700メートル以上を登ってきたので、全員汗びっしょりです。山頂で昼食休憩としました。食後、空模様があやしくなり、遠くで雷が鳴りだしたので、記念写真を撮って音羽池へ下山。音羽池は静かで周りの樹木を水面に映していました。荒れたニシヤ谷を下り夫婦滝入口の小屋に着きました。
何時もは静かな滝も、水量の多い今日はごう音をたてて滝壺に落ちています。滝を見学して登山道へ戻ってきたところで、雨が本格的に降り出してきました。雨具を着用して汁谷を行きますが、途中橋が流されていて対岸へは川に入って渡り、靴の中はびしょ濡れになるというハプニングもありましたが、15時前に打見山に到着しました。雨と下山道が大変荒れているので予定を変更して、ロープウエイで降りて解散しました。
伊藤新道には新しく道標が取り付けられていて、迷う事無く歩く事ができました。(石原)