ハイクファミリー 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは18日、ぶらり散策例会「蹴上から吉田神社」を行い、30人が参加しました。
 地下鉄蹴上駅に10時に集合。桜やもみじが少し色づきはじめているのもあって、緑とのコントラストがきれいです。南禅寺を右に見ながら岡崎神社へ、雲行きが怪しくなってきたので、先に記念写真を撮って、黒谷さんをめざします。法然上人が最初に庵を結んだといわれる金戒光明寺の堂々たる山門をくぐると、壮大な御影堂や大方丈に圧倒されます。墓地の中の長い石段を登ると日本三大文殊のひとつである三重塔があり、振り返ると京都の町並みが良く見えます。
 ここから北へ向かうと真如堂「うなづき阿弥陀」がありますが、修理中でした。北の空から黒雲が現れ、雨が降らなければと早々に出発して吉田神社へ向かいました。幼稚園児が運動会の練習中で、大太鼓に合わせて手を上げたり、寝ころんだりと可愛いしぐさで、先生の檄も飛んでいます。吉田山公園に12時に着き昼食休憩にしました。
 12時40分に出発し、山頂広場で東山の「大文字山」を眺めて、山道を下りました。北白川の角にある大きな石のお地蔵さんを見学して、百万遍読んだといわれるお経の知恩寺を訪ねて、13時40分に解散しました。(前川紀)