世界の宗教指導者らが協力して平和な社会を構築しようと活動する世界宗教者平和会議(WCRP)の第8回世界大会が26日、京都市左京区の国立京都国際会館で始まりました。京都開催は70年の初回以来2度目。29日まで開かれる予定です。
今回のテーマは「平和にために集う諸宗教ーあらゆる暴力を乗り越え、共にすべてのいのちを守るために」。約100カ国や地域から500人の正式代表を含む約2000人が参加しました。
同会議第1回世界大会では、ノーベル物理学者湯川秀樹博士が講演。会議後、ベトナム戦争終結と救援を目的とする日本宗教代表による「平和調査団」がベトナムに派遣されました。