福祉・生活守る運動に全力 福祉保育労
全国福祉保育労働組合京都地方本部は10日、中京区のラボール京都で第34回定期大会を開き、憲法・教育基本法改悪阻止、非正規労働者との対話の重視と待遇改善、福祉労働者の生活を守り、地位向上めざす運動方針と京都市職員の犯罪・不祥事問題で「桝本市長はただちに辞任せよ」との特別決議を採択しました。
前田鉄雄委員長は、「金持ち、大企業への優遇で大企業は大もうけをしている一方で、社会保障が機能せず、格差や貧困が固定化している」と指摘。社会保障制度の確立や福祉労働者の権利、生活を守るたたかいの重要性を強調しました。
大会には、岩橋祐治総評議長、日本共産党の井上けんじ、せのお直樹、河合よう子の各京都市議が来賓として参加しました。
選出された役員は次の通り。▽委員長=前田鉄雄▽副委員長=五藤久雄、見神守、久保田徹、平田海保子(以上再)、吉岡勝、大谷玲子▽書記長=西浦哲(以上新)