20060917-01.jpg 美術によって日本と韓国の友好をはかろうと「日・韓美術交流展」が17日まで、京都市国際交流会館(左京区)とアートスペース東山(東山区)で開かれています。
 韓国の百済の都があった公州市と平安京があった京都市とで03年から相互に開催しているもの。京都での開催は4回目。日本美術会59人59点、公州美術家10人20点が展示されています。
 日本からは、日本国憲法前文(オイルパステル)、米海軍基地の重荷を背負うバッタ(油彩)などをテーマにした作品、韓国からは、民族楽器伽耶(かや)琴をイメージした造形(木)=写真=や曲がりくねった歴史をテーマにした木と金属の造形、韓国画、水墨画などの作品が出品されています。