11月の町長・町議選挙で町の将来が問われる与謝郡伊根町で、小さくても住民が輝く元気な町をつくりたいと願う「愛する伊根町を守る会」(代表・山崎住男)が2日、「町づくり講演会」を開き、町民100人が参加しました。合併しなくても、福祉・くらし優先で、町の宝物を生かした町づくり政策を内容とした「小さくても輝く町づくり提案」(案)を示し、「どんな町をつくっていくか町民みんなで考え、議論しましょう」と提起しました。
長野県泰阜村長の松島貞治さんが講演し、「国策だからといって、すべて良しではなく、町民にとって良いと思われることを町民自身が選択してすすめてほしい」と伊根町民への期待を述べました。