教基法改悪は怖い 宇治市で学習会
3日、宇治市の生涯学習センターで「教育基本法改悪反対!宇城久ネットワーク」主催による学習決起集会が開かれました。
宇治・城陽・久御山の各地から駆けつけた教師、保護者、各地の「憲法九条を守る会」の会員・宇治・城陽市職労、新婦人支部など、ネットワーク参加団体を中心に、120人が参加。
「ネットワーク」代表の仲野治雄氏(宇城久教育センター代表)のあいさつに始まり、大平勲氏(京都教育センター代表・元京教組委員長)が、教育基本法「改悪」の狙いを、現場の実態を交えながらも分かり易く、かつ力強い口調で講演するなか、会場では熱心にメモを取る姿も見られました。
子どもが小学校に通っていると言うお母さんは「教育基本法の話は難しいと思ってましたが、今日の話を聞いて改悪は、とっても怖いと言うことが分かりました。本当にこの子たちを戦争に駆り立てないためにも、是非、廃案にしたいです」と語りました。
宇城久ネットワークでは、今後も宣伝と署名活動を強め、10月中には駅頭やスーパー前で計5回の宣伝活動、28日(土)の前後に「一斉中学校区懇談会」の開催が提起されました。。
閉会後、各中学校区に分かれて話し合いを行い、参加者全員で「何が何でも廃案に」の決意と、11.3府民大集会にエネルギーの総結集を!の意志を確認しました。(北村)