第5回京都映画祭で、京都の映画界の発展に尽力した牧野省三賞を映画監督の中島貞夫氏(72)が受賞しました。
中島監督は、「日本映画を今まで支えてきた原点と言える方の賞をいただき、足がふるえる思い」などと語っていました。
また、同映画祭功労賞は、映画美術課装置、汚し、エージングの功績により池端松夫氏(58)、フィルム現像、旧作フィルム映像の修復・復元、復刻・保存などの功績により大坪秀夫氏(58)がそれぞれ受賞しました。
若手に贈られる、激励賞は、美術デザインの吉田孝氏(41)とフィルム編集の米田武朗氏(42)が受賞しました。
(写真=牧野省三の孫・マキノ雅彦監督から副賞をもらう中島監督)