「暮らしが悪くなった」が68% 舞鶴市職労調査
舞鶴市職員労働組合(曽根重明委員長)がこのほど、同労組が8月に取り組んだ「市民アンケート」の結果を発表しました。暮らしについての設問では68%が「悪くなった」と答え、前回調査(04年)より5ポイント増え、生活苦がいっそう広がっていることが明らかになりました。
今回の調査は、1190人から回答が寄せられました。
市に要望する施策として、「医療の充実」が510人でトップ、「高齢者福祉」が406人と続きました。少子化対策では、「医療費・児童手当の拡充」(570人)、「産科・小児科などの診療科の充実」(486人)などが望まれています。
今回始めて設問された市民病院について、「どのような病院として再建すべきか」の問いに「いつでも診てもらえる総合病院」(569人)、「今後の運営形態」の問いに「市が責任を持って直営で運営すべき」(59%)などとなっています。
憲法9条改正については、「必要ある」が25%、「必要ない」が60%です。前回調査は「必要ある」(31%)、「必要ない」(51%)でした。