耐震診断助成の拡充を 共産党京都市議団
京都市議会建設消防委員会が9日に開かれ、日本共産党市議団(山中渡団長、20人)の加藤広太郎、樋口英明、佐藤和夫の各議員が質問を行いました。
加藤議員は、耐震診断助成制度について質問。耐震基準が厳しくなった1981年以降の建物でも倒壊のおそれがあるとして、耐震診断助成制度の対象を81年以降の建物にも広げること、耐震改修助成を拡充することなどを求めました。
樋口議員は、景観づくり審議会が最終回を迎えたことを受けて質問し、市が高さ制限を具体化する前の「駆け込み建築」を許さない仕組みをつくる必要があることを指摘しました。
佐藤議員は、10月に行われた近畿防災訓練などについて、訓練全体をまとめた報告を提出することを要求しました。