20150617-03 京田辺市普賢寺地区の農産物直売所「普賢寺ふれあいの駅」は14日、実際のコメ作りを市民に知ってもらおうと、公募による田植え体験を行いました。同市の子ども連れらが参加しました。

 「普賢寺ふれあいの駅」は、同市南部で三方山に囲まれた山間部特有の気温差や、地域を流れる水を生かし、料亭などでも重宝がられる普賢寺のコメ、茶、野菜を市民に知ってもらおうと1990年開設。市民参加の田植え体験は3年前から始めました。

 田植えに参加した男の子は、田んぼに入ることが初めで最初は怖がっていましたが、次第に慣れて、楽しんでいました。田植え後は、ふれあいの駅で地元産のコメと玉露を使ったおにぎりと、みそ汁を堪能しました。
 中西稔「駅」長(74)は、「楽しんでもらえて良かった。今後もっと多くの市民に参加してもらうためにPRしていきたい」と話しています。