20150718-01 戦争法案に反対の声をあげようと18日、京都市東山区の円山公園音楽堂で開かれた大集会(戦争立法NO!京都アクション主催)には、会場あふれる約4000人が集いました。「戦争法は憲法違反」「アベ政治を許さない」と怒りのコールを響かせ京都市役所まで行進しました。

 パレードに先立つ集会では、仲尾宏さん(反戦・反貧困・反差別共同行動京都代表世話人)が、「たたかいはこれから、安倍内閣を退陣に追い込もう」と主催者あいさつ。

 日本共産党の井上哲士参院議員が国会情勢を報告し、国会論戦で戦争法案が違憲立法であることがあきらになり、同法案に反対する国民世論に押されて衆院で強行採決したものの、いっそう国民の怒りを広げていると指摘。「国会内外で『戦争法案許さない』の共同を広げ、何がなんでも廃案に追い込もう」と呼びかけました。

 立命館大学の小松浩教授、京都弁護士会の白浜徹朗会長、京都府保険医協会の垣田さち子理事長ほか、宗教者や青年らがリレートークで順にスピーチ。京都弁護士会の歴代会長10人が白浜会長とともに登壇して、廃案への決意を訴えました。