旧吹田・中の島コースをそぞろ歩き 京都ハイクファミリー例会
新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは9日、例会「吹田界隈とビール工場見学」を行い29人が参加しました。
JR吹田駅で合流して10時20分に出発。広い歩道のある旭通商店街を抜けて高浜神社へより、境内の楠の大木の下をかりて受付を済ませる。今日も朝からカンカン照りで暑い。神社の前の「宮の前通り」から浜屋敷を訪れました。ここは(吹田歴史文化まちづくりセンター)立派な庭や建物が元庄屋であった所だと係の人から吹田の歴史や説明を聞き、平安京との関係など初めて聞く話もありました。
亀岡街道を通って吹田の渡し跡へ、安威川の堤防に「昔の吹田の渡し」が描かれている案内板が立っていますが、往時を偲べるものはありませんでした。前方の神崎川に架かる高浜橋は中央の高い鉄塔から左右にワイヤーを張って橋を吊り上げている、一柱二径間鋼製斜張橋と云う長い名前の洒落た吊り橋で存在感は抜群です。
この橋の袂から神崎川沿いの遊歩道を歩きましたが、川沿いとはいえ日陰になる所が無く吹田橋の下に来るとほっとします。途中から中の島公園へ入りましたが、暑い中でも若者が野球やテニスを楽しんでいました。南端の藤棚のある公園に11時30分に到着して昼食休憩としました。
記念写真を撮って12時20分に出発。公園を出て寿町の住宅地を通り、阪急吹田駅を目指しました。 阪急電車沿線には暑い中でもサルスベリの木がピンクの綺麗な花を咲かせています。阪急吹田駅前を北へ向かって、片山神社や片山公園を散策や休憩をして、13時40分にアサヒビール工場に着き、工場見学とビールの試飲を楽しんで15時20分に解散しました。(前川)