野党共闘は安倍政治終わらせる“希望の共闘” 小池書記局長、大河原候補と訴え
参院選公示日(22日)を前に最後の土曜日となった18日、日本共産党の小池晃書記局長(参院議員)が京都入り。京都市北区の北大路ビブレ前で街頭演説を行い、「野党共闘は安倍政治を終わらせる“希望の共闘”」「市田忠義さんはじめ比例9議席と京都選挙区での大河原としたかさんの勝利を必ず」と呼びかけました。
小池氏は、全国32の1人区すべてで野党統一候補が実現し、選挙戦の対決構図が「自民・公明と補完勢力」対「4野党と市民」となったと指摘。複数区でも、「野党が競い合って、自公・補完勢力を少数に追い込む」と4野党で確認していることを紹介し、京都選挙区(改選数2)でも自民党現職を追い落とそうと強調しました。
安倍首相が野党共闘の進展を恐れるあまり、「理念なき野合」「気をつけよう甘い言葉と民進党」などと低次元の誹謗中傷まで言い出していることついて、「一国の首相が言うべきせりふではない。政策面でも4野党で政権を担いうる共通政策をまとめている。なにより、立憲主義を取り戻すこと、これ以上の理念はない。野党共闘は野合ではなく希望。みなさんの1票で安倍政治を終わらせることができまます。必ず勝利しよう」と力を込めました。
大河原候補は、「“普通に働いて、普通に暮らす”という当たり前のことをできなくさせているのが安倍政権の政治。政治は必ず変わります。野党共闘に力を尽くしてきた日本共産党を伸ばして、京都選挙区では正義を貫く弁護士、大河原としたかを倉林明子さんに続いて国会へ送り出してほしい」と訴えました。
私立大学2回生の林海秀さんが応援演説に立ち、大学学費の段階的値下げと給付型奨学金の創設を掲げる日本共産党への支持を呼びかけました。