「自由と平和と民主主義、私たちの尊厳が問われている選挙。だからこそ日本共産党に投票します」 岡野八代・同志社大教授が応援演説
岡野八代・同志社大学教授が7日、日本共産党の躍進、大河原としたか参院京都選挙区候補の勝利へ向け、京都市内2カ所の演説会で訴えました。
京都市上京区で行われた演説会で岡野氏は、日本共産党を応援することについて、「市民の声、平和への思いは、共産党の議員さんこそが最も国会で伝えてくれるから、この場に立っています。市民の力、一人ひとりが今、試されています」と強調しました。
安倍政権が、TPP、消費税、安保法制強行などの問題で国民を裏切ってきたことを強く批判し、「いま自民党が、安保関連法や集団的自衛権の行使容認によって破壊しようとしているものが立憲主義」と述べました。
立憲主義について、国民の幸福追求のために国家が政治を行うことを規定したものと指摘し、「国家が国民を道具にしてはなりません。いま日本では、立憲主義を否定する自民党をはじめとする改憲派とのたたかいが行われています。民主主義国家・立憲主義国家から、日本が離脱するかどうかが問われている選挙。あと3日、市民の自由と平和と民主主義のために私たちの尊厳が問われている選挙。だからこそ日本共産党に投票すると自信を持って、周りの人にひと声かけて、選挙に行きましょう」と訴えました。