日本共産党の命、暮らし守る論戦と成果 府市政報告・懇談会
府市政報告懇談会(日本共産党府議団、同京都市議団、自治体要求連絡会共催)が21日夜、京都市中京区のハートピア京都で行われ、約100人が参加しました。
新井進府議団幹事長、山中渡京都市議団団長が12月府・京都市議会での論戦や成果について報告しました。新井氏は、介護ベッド取り上げや障害者自立支援法の「応益負担」など住民の命と暮らしにかかわる問題から、医師不足の解消、青年雇用確保など京都の地域と将来を見据えた課題まで現場の声、運動と結んだ論戦で知事の姿勢を改めさせてきたことを紹介。 山中氏は、市職員の犯罪・不祥事、同和特別扱いの追及では他会派も注目し、新たな高さ規制が盛り込まれた市の景観政策には、党議員団が一貫して求めてきた内容が反映されているとのべました。
参加者からは、「リハビリ日数制限の問題で、自民党支持の老人会会長が『自民党を辞めた』と怒っている」など情勢の変化や「有料ごみ袋は高過ぎる、見直してほしい」「市の文化施設をもっと利用しやすくしてほしい」などの要望が出されました。