広隆寺に近い、京都市右京区太秦地域で、「こんな人たちに日本をまかせられない」と、自民党の安倍晋三首相、公明党の山口那津男代表、希望の党の小池百合子代表の3氏の顔写真を添えた筆書きの張り紙が話題を読んでいます。

■森友・加計、原発再稼働、改憲・・・「黙ってられない」
 
 同地で田代医院を開業する、田代博さんが、医院の玄関に張り出しているものです。安倍首相の写真に下には、「やりたい放題、反民主主義、反立憲主義」、山口氏には「安倍におまかせ何でもします」、小池氏には「第二自民党」の添え書きがあり、森友・加計学園問題、原発再稼働、憲法破壊など、総選挙の争点も示されています。

 田代さんは、「黙っていたら何も良くなりません。個人の意思表示です」と話しています。同医院では、昨年の参院選挙時は、「私は自民・公明党への落選運動に賛同します」と書いた張り紙を掲示していました。